お知らせ
ワークショップレポート:こがキラphotoクラブ メンバー座談会
古河の魅力を発信している「こがキラphotoクラブ」と発見・再認する、古河の暮らしのいいところとは?
2月18日(日)ヤクルトはなももプラザで、こがキラphotoクラブの現メンバー・卒業生の有志の皆さんと、古河のいいところを発見・再認する座談会を行いました。
市民一人ひとりによる古河の魅力の『発見・再認』は、ブランディング活動の土台となるものです。古河での暮らしを日常的に発信しているメンバーの皆さんと、改めて「こがでくらすと」に続く言葉を考え、古河の魅力発信について意見を交換しました。
参加者からは「他の方の意見から新しく興味を持つものがあった。このようにして古河の魅力が広まっていくのだと実感できたので、もっと発信していこうと思った」「もっと早くこういう場を持てたら良かった」といった声が挙がりました。
「こがキラphotoクラブ」とは? 連携・協力してブランディング活動を広げていきます
こがキラphotoクラブは、古河の魅力をアピールして古河のファンを増やしたい思いに賛同してくれる方を市で募集し、2019年にスタートしました。「こがキラ」の愛称で親しまれ、メンバーには古河市公式Instagramアカウントで古河の好きなところ・楽しいところを投稿していただいています。
今後のこがキラの活動が古河市のブランドづくりにつながるよう、座談会はブランド戦略「こがくらす」の説明と、これまでの活動の良かったことや課題のディスカッションから始めました。
この座談会を通じてパワーアップしたこがキラメンバーのインスタ投稿もお楽しみに!
こがキラメンバーの個性的な視点から新しい発見・再認ができた「古河のいいところ」
座談会は【人に伝えたい、「古河のいいところ」】をテーマに、3グループに分かれて進めていきました。日頃から古河の魅力について意識しているこがキラメンバーでも、いろんな意見を聞くことで気づきが生まれていました。
参加者の共感が多く集まり、発見・再認につながった内容の一部をご紹介します。
長い歴史をもつ古河。蘭学者・鷹見泉石からのオランダとのつながりで、晃陽学園「雪華の大祭」ではオランダ料理が振舞われていること。国内では珍しく城下町として栄えていた面影が残っていない『ロスト城下町』といったワードも挙がりました。古河の歴史を次世代にも語り継いでいきたいですね。
美味しい獲れたて野菜や果物が安く手に入るのも古河の魅力です。ほおづき、はくさい、かぼちゃなど、国内有数の生産量を誇るものやブランド農産品もたくさんありますし、さしま茶の生産や世界的な賞を受けた和紅茶の製茶も行われています。また、継承した技術を生かしたものづくりとして、古河ブランド「こがのかさ」を作る傘職人を挙げた方もいました。
古河の魅力の『発見・再認』からブランディング活動が広がっていくことを実感!
各グループがまとめた【人に伝えたい、「古河のいいところ」】はこちら。
「古河は暮らしやすい」をひもとくと?
今回の座談会でも、昨夏に実施した市民ワークショップ でも、市民から古河を表す言葉として「住みやすい」、「ちょうどいい」という感覚的なワードが多く挙がります。この《肌感》を深掘りしていくために重ねて質問してみました。
市外に住む知人に『古河への引っ越しを考えている』と相談されたら、何と言って古河を勧めますか?
古河の暮らしをよく知らない人にとって「住みやすいよ」と答えても、「どんなところが?」という会話の流れにきっとなりますよね。
その答えを考えてもらったところ、「交通の便がいい」は「こどもの進学先の選択肢が多い」につながり、「工業団地がある」は「就職先がある」や「子育て中の内職が得られる」といった意見へと掘り下げられていきました。このように具体的になると、市外の人へも古河の魅力を伝えやすくなりますよね。質問した人が若い方だったら、パパ・ママだったら、などご自身のお知り合いとの会話をイメージすると浮かびやすいかもしれません。
座談会の締めくくりに、参加者それぞれがこの会で再認・発見した【人に伝えたい、「古河のいいところ」】を「こがくらす」ロゴに書き込んでいただきました。このサイトの『みんなの「こがでくらすと」』ページに掲載しているので、ぜひご覧ください!