お知らせ

「こがキラphotoクラブ」と学ぶ、Instagramで古河をもっと魅力的に発信する動画制作テクニック

3月17日(日)ヤクルトはなももプラザで、こがキラphotoクラブの現メンバー・卒業生の有志の皆さんとInstagram用動画のノウハウを学ぶ勉強会を行いました。

参加者からは「プロの説明と実践がとても勉強になった」「質問に答えてもらいながらのワークがわかりやすく、とにかく楽しかった!」といった前向きな感想が寄せられました。

プロのテクニックに多くの気づきがありました!

こがキラphotoクラブ(通称「こがキラ」)メンバーは、市公式Instagramで古河の魅力を発信する役割を担っています。そのなかで、古河の魅力を撮影することは楽しめているものの、Instagram上でユーザーに好まれる投稿をするにはどうすればいいのか、特にリール動画の作り方に悩むという意見がありました。
そこで、Instagramアカウント運用を多くの企業などから受託されているテテマーチ株式会社に講師をお願いし、プロのテクニックを学ぶ機会を設けました。
このページでも、リール動画制作のコツの一部をご紹介します!

左から講師の武井さん、西澤さん、十文字さん(テテマーチ(株))

まずは、どんな動画にするか『企画』しよう!

Instagramについて、こんな風に考えていませんか?
「注目の的になる投稿が素人でもできるものだし、なんとなく撮影した映像をうまく編集すれば、簡単にいい雰囲気のリール動画が作れるんでしょ?」
このような誤解を解くべく、撮影する前に『なにを伝える動画なのか』を決める企画の重要性を知ることから講義は始まりました。
多くの人に伝わるメッセージを表現するためには、個人で楽しむものとは違う取り組み方が必要です。また、事前に企画しておくことで必要な映像のカットが明らかになり、スムーズに撮影に臨めます。

動画の企画には、ポイントが3つあります。

動画企画のポイント(テテマーチ資料より)

この3つのポイントを押さえた動画企画のために、便利なフォーマットをご紹介します。

企画作成フォーマット(テテマーチ資料より)

あなたの考える「企画の顔」にしたい古河の魅力は何ですか?その動画を見た人にどんなアクションを取って欲しいですか?

撮影・編集のポイント

企画ストーリーに沿って、素材となる映像を撮影していきます。

  • 縦型の画角は必須
  • 映像のインパクト重視
  • 水平を保つように撮影

映像素材のストックとしてこんな撮影もしておくと、編集の際に役立ちます。

  • 同じシーンを「引き」や「寄り」など、いろいろな画角で撮影しておく
  • 横パン(カメラを横に振る動き)で、広がりを感じる映像を撮影しておく。カメラはゆっくり動かすのがおすすめ

撮影ができたら1本の動画に編集していきます。
おすすめの編集方法をご紹介します。動画の長さは30秒程度を目安にまとめるとよいそうです。

  1. 音源を定める
    Instagramの中から好きな音源を選ぶ。
  2. 言葉で伝えたい内容をテキスト入力
    フォント選びに困ったときはシンプルなゴシック体で。動画全体の雰囲気に合わせて文字の加工をするとよい。
  3. 音源に合わせたカット割
    リズムやメロディーなどに当てはまるよう、用意した映像素材の長さを調整していく。
  4. トランジションを活用
    トランジションとはカットとカットの間を自然に繋ぐために用いられる効果(エフェクト)のこと。長さを調整したそれぞれの映像の間に、好みのトランジションを設定する。

こがキラメンバーも編集アプリを使ってリール動画を作ってみました!

勉強会では、ここまでにご紹介したポイントについて参考動画を見ながら説明を受け、企画フォーマットを作ったり、自分のスマホで編集してみたり、和気あいあいとワークを行いました。
これまで動画制作に悩んでいたこがキラメンバーたちも、講義に沿って実践することで理解が進み、講師も驚く素晴らしい仕上がりの動画を作ることができました。

初めての企画からの制作に苦戦するも、講師のアドバイスを受け、参加者同士でも相談しあいながら取り組みました。
講義内容をメモして自分のものにしていきます。
最後には出来上がった動画を発表。質問タイムも積極的に手が挙がりました。

2回にわたって実施したこがキラメンバーの座談会。第1回では各自が人に伝えたい古河の魅力を発見・再認し、第2回ではその魅力を効果的に発信するスキルとしてInstagramのリール動画の作り方を学びました。
今回学んだスキルを活かし、これからも古河の魅力を市内外へ発信する活動を続けていきます。
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